フィラエは史上初めて彗星に着陸した探査機となった。
着陸直前の彗星表面、写真公開 フィラエが撮影(itmedia)
これのどこが凄いのか。
それは、地球の成り立ちに関係している。
地球は水の惑星。その水がどこから来たか。
ロゼッタと着陸機フィラエが探る。
水の解析ができるのであれば。
地球上の水が彗星由来のものか否かが明らかになる。
さらに分析が進めば、地球上の生命がどこからやって来たか。
地球上で発生し、進化したのか。それとも地球以外からやって来たのかが判明する。
はやぶさ同様、今回の計画も苦労の連続だった。
小惑星に到達した後、2011年にワータネン彗星へ向かうはずだった。
しかし02年12月にアリアン5ロケットが爆発事故を起こし目標は変更された。
計画自体も欧州宇宙機関 (ESA) とアメリカ航空宇宙局 (NASA) の共同計画だった。
だがNASAは計画から離脱しESA単独事業となった。
はやぶさが小惑星イトカワに到着したのが05年のこと。
10年には地球に帰還した。
あの時、日本中がその快挙に沸いた。
擬人化が話題となったはやぶさだったが、今回はどうなのだろう。
すごいぞ着陸成功!おつかいできた?
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