2014年11月04日

尊厳死、命は誰のもの?

脳腫瘍で余命半年と宣告された29歳の女性。
11月1日に薬を飲んで亡くなった。

 

“尊厳死”宣言通り死亡 「さよなら世界のみなさん」(asahi.com)

この件については、以下の記事に書いた。

死ぬ権利と尊厳死、29歳女性の決断(追記あり)

命は誰のものなのか、人によって答えは違う。
国や宗教によって大きく違うはず。
ということは、答えがひとつではないことを意味している。

今後、似たケースで「尊厳死ツーリズム」は認められるのか。
家族はどう判断すればいいのか。延命治療はどこまで行うのか。

はっきりしているのは、今回のケースが終わりではないということ。
今のうちに、家族と話し合っておく必要がある。

日本では、人の死を話題にすることが少ない。
ハレとケ、そして穢れという考えがあるからだ。

しかし、止まない雨がないように人はいつか死ぬ。
人が死亡率100%であることは、誰もが知っている。
遺族のことも考え、死をどう迎えるかについてはよく考えておく必要がある。

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ラベル:尊厳死 脳腫瘍
posted by りゅうちゃんミストラル at 16:08| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする