11月1日に薬を飲んで亡くなった。
“尊厳死”宣言通り死亡 「さよなら世界のみなさん」(asahi.com)
この件については、以下の記事に書いた。
死ぬ権利と尊厳死、29歳女性の決断(追記あり)
命は誰のものなのか、人によって答えは違う。
国や宗教によって大きく違うはず。
ということは、答えがひとつではないことを意味している。
今後、似たケースで「尊厳死ツーリズム」は認められるのか。
家族はどう判断すればいいのか。延命治療はどこまで行うのか。
はっきりしているのは、今回のケースが終わりではないということ。
今のうちに、家族と話し合っておく必要がある。
日本では、人の死を話題にすることが少ない。
ハレとケ、そして穢れという考えがあるからだ。
しかし、止まない雨がないように人はいつか死ぬ。
人が死亡率100%であることは、誰もが知っている。
遺族のことも考え、死をどう迎えるかについてはよく考えておく必要がある。
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