感染者がついに100人を超え103人となった。
デング熱、台東区で感染=新たに青山公園でも疑い−全国96人に・厚労省(時事通信)
デング熱感染、103人に 代々木公園と周辺以外で6人(asahi.com)
今まで代々木公園と新宿中央公園にウィルスを持つ蚊がいると見られていた。
だが、台東区と港区でも感染者が見つかった。
上記朝日の記事によると、妊娠中の女性は妊娠していない女性より重症化しやすいという。
気温が下がるまで蚊のいる所には行かない、長袖の服を着るなどの対策が必要だ。
献血にも影響が出ている。代々木公園と新宿中央公園、外濠公園。
4週間以内に訪れた人には献血をしないよう呼びかけている。
デング熱の国内感染例を受けて(第四報)〈献血制限と確認事項〉 日本赤十字社HP
ところで医師はデング熱の患者を診たことがあるのだろうか。
今回、最初に見つかった感染者は70年ぶりだという。
ということは、医師も見逃してしまう可能性があるのではないか。
発熱の場合は、患者側から「デング熱では?」という問いかけが必要かもしれない。
今回の感染は、ウィルスの遺伝子解析により伝わり方が予想しやすい。
この点については読売が記事に書いている。
千葉のデング熱、「遺伝子」が代々木公園と一致(読売新聞)
感染源を叩くということにも期待したい。
蚊に刺されないよう対策を!
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ラベル:デング熱