これをめぐり、池上彰氏のコラムが朝日に掲載拒否された。
池上彰氏、朝日の連載「中止」…掲載拒否され(読売新聞)
この件で「信頼関係が崩れた」と判断した池上氏。
コラム連載の打ち切りを申し入れた。
上記読売の記事によると、掲載を拒否されたのは「新聞ななめ読み」というコラム。
何故「掲載できない」と朝日は判断したのか、私にはまったく理解できない。
NHKからフリージャーナリストとなった池上氏。
大新聞を批判したのは、余程我慢できないことがあったからだろう。
慰安婦検証に関しては、週刊新潮9月4日号(8月28日発売)の新聞広告を拒否した朝日。
週刊文春の広告も拒否している。
朝日には、表現の自由はないのか?
それとも、批判のコラム記事はお断りなんだろうか。
批判というのは、自分たちを育てる意味を持つ。
朝日幹部の判断にどれほどの説得力があるのか。
それほどまでにして朝日が否定した池上氏のコラムを、私は読んでみたい。
この件について、朝日新聞大阪本社社会部記者の武田肇がツイッターで書いている。
朝日新聞記者が池上彰氏に対する連載中止申し入れに自社を批判(ライブドア)
私は組織に忠実な企業内記者の一人ですが、夕方、このニュースを聞いて、はらわたが煮えくりかえる思いでした。極めて残念です(査定に響きませんように…)
(赤字部分、上記ライブドアの記事から孫引き)
朝日にも勇気ある、良心的な記者がいたんだなあ。
来週には離島に飛ばされる運命かもしれないのに、よくぞ自分の会社を批判した。
他の社員はどう考えているんだろう。
朝日新聞は終了か?
もう以前から終わっている?
***********************
関連記事
池上彰氏、朝日新聞「池上彰の新聞ななめ読み」連載中止申し入れ
***********************
*****トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。
スパム防止のため承認制です。その場合リンクは必要とはしません。
一部、こちらからはトラックバックを送れないブログがあります。
コメントについても承認制です。コメントする人は、まず挨拶しましょう。