2014年07月01日

集団的自衛権、閣議決定の是非

日本の安全保障が大きく変わる。
1日、集団的自衛権行使が閣議決定される。

 

特集ワイド:集団的自衛権の行使容認で「日本が失うもの」(毎日新聞)

この件で注目されたのが、公明党の存在。
自民党にブレーキをかける役割だったが、憲法解釈での集団的自衛権行使容認となった。

日清戦争で弟が兵士として招集された与謝野晶子。
世の流れに逆らって、以下の反戦歌を残した。

君死にたまうことなかれ

ああおとうとよ 君を泣く
君死にたもうことなかれ
末に生まれし君なれば
親のなさけはまさりしも
親は刃(やいば)をにぎらせて
人を殺せとおしえしや
人を殺して死ねよとて
二十四までをそだてしや

堺(さかい)の街のあきびとの
旧家をほこるあるじにて
親の名を継ぐ君なれば
君死にたもうことなかれ
旅順(りょじゅん)の城はほろぶとも
ほろびずとても 何事ぞ
君は知らじな あきびとの
家のおきてに無かりけり

君死にたもうことなかれ
すめらみことは 戦いに
おおみずからは出でまさね
かたみに人の血を流し
獣(けもの)の道に死ねよとは
死ぬるを人のほまれとは
大みこころの深ければ
もとよりいかで思(おぼ)されん

ああおとうとよ 戦いに
君死にたもうことなかれ
すぎにし秋を父ぎみに
おくれたまえる母ぎみは
なげきの中に いたましく
わが子を召され 家を守(も)り
安しと聞ける大御代(おおみよ)も
母のしら髪(が)はまさりぬる

暖簾(のれん)のかげに伏して泣く
あえかにわかき新妻(にいづま)を
君わするるや 思えるや
十月(とつき)も添(そ)わでわかれたる
少女(おとめ)ごころを思いみよ
この世ひとりの君ならで
ああまた誰をたのむべき
君死にたもうことなかれ

このページから転載

与謝野晶子は、この閣議決定をどう解釈するだろうか。
あの世に電話して訊いてみたい。

私はこう考える。
今回の閣議決定は憲法を軽視することに他ならない。

早い話、「憲法改正が面倒なので、閣議決定でいいじゃないか」ということ。
卑怯者のやり方だ。私にはまったく理解できない。

戦後、日本は非暴力で平和への貢献をする国だった。
それが今日7月1日から変わることにならなければいいが。

日本はこれでいいのか?

7月1日は、日本の運命をどう変えるのか?


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posted by りゅうちゃんミストラル at 17:07| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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